「恋をすると、人はさびしんぼうになる。」
大林監督の尾道三部作の一つ“さびしんぼう”
大林作品の中でも、特に好きな映画。
作中では、ショパンの「別れの曲」が効果的に使われています。
「別れの曲」といえば、ショパンの練習曲の一つですが、
その通称が映画“別れの曲”からきているという話はあまり知られていません。
その“別れの曲”のリメイクが“楽聖ショパン”。
“楽聖ショパン”はショパンの音楽の魅力に満ち溢れています。
ショパンの音楽は華麗で、繊細。
けれども時々、胸を押しつぶすようなかなしさがあります。
彼は幸せだったのだろうか。
(ちなみに僕が初めて「別れの曲」を聴いたのは“101回目のプロポーズ”。)
別れの曲 ショパン(1810-1849) PCM ソフト高音質.avi