猫とベートーヴェン

このあいだの休日、いつもお世話になっているHiFi cafeさんへ。


流れていた“Ella and Louis”の深い歌声に酔いしれ、


フレッド・アステアジンジャー・ロジャースの映画を想い起こしました。




本棚にあった“吾輩は猫である”を読みながら、珈琲とかぼちゃケーキを堪能。



誰か他のお客さんが読んでいる途中なのでしょうか。


中盤にメモ書きがはさんでありました。


「もしかしたら、誰かがお薦めのページにメモをはさんだのかもしれない。」


そんなポジティブな事を考えるたちなので、とりあえずそのページを読んでみる。


主人公が、自分の泣き声を「ベートーヴェンのシンフォニーにも劣らざる美妙の音」と表現するくだりが。



なんと!!! 


学生時代には全く引っ掛からなかった文章。


読むときによって引っ掛かるところが違うから、本っておもしろい。





猫とベートーヴェン


猫はベートーヴェンの何番を聴いたのだろう。