Tchaikovsky Serenades for strings
ワインの試験勉強をしていた頃、いつも聴いていた曲があります。
“弦楽セレナード”
作曲はチャイコフスキー。
特に一次試験直前の真夏日には、ただただ何度も繰り返し聴き続けていたように記憶しています。
その頃の僕は、クーラーのない長屋に暮らしながら勉強していたので、
せめて、内面から“涼”を、と想う日々でした。(今の家もクーラーないですけどね)
この綺麗な曲を聴いていると、何だが涼しい気持ちになるからでしょうか。
誰にも思い出の曲はあるでしょう。
今日も音楽に身を委ねながら、
「あぁ、こんな気持ちになった事あるなぁ。いつだったかなぁ。」
「この曲はこうゆう時に流れていたら、ピッタリだなぁ。」
なんて想いながら目を閉じて、
持っていた珈琲をこぼしたりしています。