魔女の宅急便

このあいだの休日、二歳の娘と魔女の宅急便を観ていました。


僕は仕込みをしながらの流し見。


パーティーの招待状をもらったキキがパン屋の


オソノさんに話しているシーンで


ヴァイオリンの音が聴こえてきます。


あまりに小さい音でしたが、聞き逃せなかったのでそのシーンを見返してみました。




オソノさんが編み物をしながら座っている部屋のテレビで指揮者とヴァイオリニストが映っています。


曲はおそらくバッハのヴァイオリン協奏曲 No.2 の第3楽章 E majar BWV1042。




なるほど、部屋のBGMだから小さい音なのか。


それに物語の最後に産まれてくるオソノさんの赤ちゃんはおなかの中でバッハを聴いていた設定なんですね。


そこからわかるのは宮崎駿さんが選んだ胎教音楽はバッハのヴァイオリン協奏曲ということ。


10年以上ぶりに魔女の宅急便を観た休日。


名作は見直す度に新たな発見がありますね~。



そういえばTVのドキュメンタリーを観ると、宮崎駿さんは仕事中、いつもクラシックを流されています。


魔女の宅急便を制作している時はこの曲を流していたのかなぁ~、なんて妄想しながらバッハのヴァイオリン協奏曲を聴いてみる。


あれ、営業中なのに僕ってば暇?