TIME OUT
ジャズばかり聴いていた20代前半。
出掛けの準備であわただしい朝の時間。
いよいよ急がなくては遅刻する〜。
という時刻とともに、名盤“TIME OUT”を流し初めるのが恒例でした。
(あっ、タイトルからすでに遅刻していますね。)
特に一曲目が印象的。
ピアノの音にせかされるように、早いテンポとゆるかなテンポが交互に来て、僕の朝のテンポ(家から出たくない気持ちとの葛藤?)にぴったりでした。
有名な“Take five”が流れ始める頃には家を出て、続きは夜に帰ってから聴く日々。
“TIME OUT”は、僕の人生の中で大切なアルバムの一つ。
デイヴ・ブルーベックさん の御冥福を祈ります。