2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

猫とベートーヴェン

このあいだの休日、いつもお世話になっているHiFi cafeさんへ。 流れていた“Ella and Louis”の深い歌声に酔いしれ、 フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの映画を想い起こしました。 本棚にあった“吾輩は猫である”を読みながら、珈琲とかぼちゃケー…

Pavane

「人は逢えば逢うほど好きになる。」 色彩の勉強をしていた頃に、教えていただいていた カラーリストの先生がおっしゃっていました。 (色は色でも色恋の話ですが。) ラヴェルの“亡き王女のためのパヴァ―ヌ”は、 彼が美術館で観た一枚の絵画に触発されて作曲…

All you need is love

料理の仕方は家庭ごとで千差万別。 珈琲も同様。 ペーパー? ネル? フレンチプレス? それともサイフォン? 様々な抽出方法は、それぞれに良さがあります。 自分が美味しいとおもう抽出方法が一番です。 (珈琲を飲む時は味だけでなく、演出も大事ですから。…

Beetoven Piano Concerto No.4

曲の始まりから感情が溢れ出て、そのままどっぷり浸かるような感覚。 きれいで、せつなくて、内面的。 そして幸福感が漂っている。 そんな音楽。 ピアノ協奏曲は5番が有名ですが、 この4番には、恋愛中だったベートーヴェンの感情がストレートに出ています…

吉田の節分祭

今年度下半期から、当店では電化品故障のオンパレード。 大晦日には珈琲を点てる上では必須のコーヒーミルまでが、 「パン。」と大きな音を立てて動かなくなる始末。 「これは厄払いをせねば」と吉田の節分祭に行ってきました。 お菓子の神様と飲食の神様に…